豊能障害者労働センター

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インタビュー
新しいお店の開店に向けての想い

2024.03.28

新しいお店の開店に向けての想い

「キッチン虹のうつわ」の開店に向けて、みなさんどんなことをしていますか?

【矢野さん:写真左】
旧キャベツ畑では、朝お店の床そうじ、鍋や食器の洗いもの、お弁当箱のシール貼りやお弁当箱のふき取りをしています。
一番すきな仕事はお弁当の販売です。
全部売れたら嬉しいけど、残ったら申し訳なく思う。
新しいお店ができたら、お茶を運んだり、料理を運んだり、ごはんも入れたり、レジもしてみたいです。たくさんのお客さんに来てもらいたいです。

(プロフィール)
入社:2022年
職種:「旧キャベツ畑」「キッチン虹のうつわ」勤務



【渡辺さん:写真左から2人目】
ぼくは、きれい好きなので、流しで食器をきれいに洗うのは好きです。
お客さんと楽しくしゃべるのも好きですね。
虹は、好きですよ。ときどき、事務所の前でもパーッと出ていました。
新しい人が来たら、いっしょにがんばりましょう。期待していますので。
ぼくは、メッセージカードとかメニューとかを書きます。ゆっくりていねいにね。

(プロフィール)
入社:1998年
職種:「通信販売」「旧キャベツ畑」「キッチン虹のうつわ」勤務



【山口さん:写真右から2人目】
新しい人と一緒に、お味噌汁やおにぎりを作りたいです。
掃除や開店準備も一緒にしたいです。わからなければ、レジのサポートをします。
新しい店で、コーヒーを入れたり、カフェメニューやデザートメニューを考えたいです。
小鉢メニューも考えたいし、野菜切りもしたい。
新しい店になるのは、ちょっとドキドキするけど頑張りたいです。明るい店にしたいです。

(プロフィール)
入社:2008年
職種:「旧キャベツ畑」「キッチン虹のうつわ」勤務



【妹尾さん:写真右】
日常は、リサイクル事業と通信販売事業にかかわり忙しくしています。今まで、たくさんのお店の立ち上げに関わってきましたが、今回「キッチン虹のうつわ」の立ち上げ担当になりました。
お店に関わるすべての人の個性が輝き、存分に発揮されるような事業を立ち上げていきたいと思っています。

(プロフィール)
入社:1993年
職種:「通信販売」「リサイクル事業」勤務、「キッチン虹のうつわ」立上担当

あらためて妹尾さんにお聞きします。
リニューアルすることで、今までと何が変わるのですか?

【妹尾さん:写真右】
前のお店「キャベツ畑」は、お弁当中心の営業でしたが、あらたに「キッチン虹のうつわ」は、お店中心にすることで、障害のある人の可能性をもっともっと引き出していきたいです。

具体的には、どんなことをしていくのですか?

【妹尾さん:写真右】
例えば、障がい者スタッフが考えたメニューを取り入れるとか、障がい者スタッフが、メニューに合わせていろいろな食器を選んだり、お品書きを書いたり、とにかく、お客様におもてなしをいっぱい提供してもらいたいです。

障害のある人と働く職場は、どうしてみんなが働きやすくなるのですか?

【妹尾さん:写真右】
障害のある人もない人も、お互いにいつも「相手が何を求めているのか?」を考えることが大切だと思います。それが働きやすい職場を作っていくし、お客様にとっても、居心地のいい時間に繋がると思います。

「キッチン虹のうつわ」は、どんなお店にしたいですか?

【妹尾さん:写真右】
まず、地域の生産者のみなさんと丁寧につながる仕入れをしていきたいです。お料理は、専門家の支援を得ながら、ブラッシュアップとメニュー開発をしていきます。料理好きのみんなで、ていねいに調理して仕上げていく。うつわは、リサイクル事業から魅力的な品々を提供してもらいます。お店に展示コーナーも作って、通信販売事業の商品など豊能障害者労働センターの事業全体を発信していきたいです。とにかく、いろんな人の個性が輝く場の受け皿になっていきたいですね。