オー・ケイ・エス株式会社

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インタビュー
会社に対する信頼があるからこそ、安心して営業に取り組めます

2021.09.28

会社に対する信頼があるからこそ、安心して営業に取り組めます

会社の存在を知ったのはいつですか?

私は以前、空調設備のメーカーに勤務していました。当社のことを知ったのは、当時の仕事で発注リストを確認中に、オー・ケイ・エスの名前を見つけたときです。その頃の私は転職を考えていたのですが、偶然にも前社長とお話をさせていただける機会があり、「うちに来ないか?」とお声がけをいただき、当社へ入社することになりました。現在は、主に既存顧客を対象とした、給排水設備や空調設備の提案営業に携わっています。

印象的なエピソードがあれば教えてください

これは後で知った話なのですが、私が新人の頃、お取引をさせていただいていたお客様から私に対するクレームが入りまして…。当時の私は知識も経験もまだ浅く、受注内容を全て把握したつもりが、見積もりに必要な情報が不足していたため、再度お客様にご確認をしてもらわなければならないことがありました。それが1度だけならまだよかったのですが、2度、3度と何回もお手を煩わせてしまうことになって…。「何であんな頼りない営業を来させるんだ!!」と、会社宛てにお叱りの連絡があったらしいのです。普通ならこれでお取引が終わっても不思議ではないのですが、その後もお客様は、私とのお取引を続けてくださいました。その理由は、当時の社長をはじめとする会社そのものへの信頼があったからです。「あの子に分からなくても、オー・ケイ・エスさんならなんとかしてくれるだろう」という会社への信頼は、新人の私にとって非常に心強かったですね。

やりがいや面白さを感じる瞬間はありますか?

「こうしたほうが、もっとお客様に喜んでもらえるのでは?」お客様のために自分で考えた提案を受け入れていただけたときは、思い描いた通りに仕事ができたという充実感を得られます。また、新人の方にいつも話しているのが、「よく似た現場はあるが、全く同じ仕事は1つとしてない」ということ。毎回どこかが違うので、常に新しい発見や刺激があって飽きないんですよ。当社は主要メーカー全社の商品を取り扱っており、お客様のご要望に最適な設備をご提案できるところも面白いですね。

御社で活躍するためのポイントはどこにありますか?

営業なのでコミュニケーション力は求められますが、話し上手であることを求めてはいません。取引先の担当者様の中には設備の知識に長けた方もいらっしゃるので、流暢に話し過ぎると、セールスマンが来たという先入観を抱かせてしまう可能性があります。工場などを訪問する際も同様に、スーツ姿に警戒心を持たれるお客様も少なくないので、スーツの上から制服を着用して相手に親しみやすい雰囲気を与えられるよう、心がけています。営業活動では、取引先を訪問したからといって、その場ですぐに工事や修理の依頼をいただけることはまずありません。そのため当社では新人の方に、請求書を渡すだけの仕事を任せたり、サービス担当の仕事に同行してもらったりして、まずはお客様と接する機会を増やせるようにしています。お客様と長くお付き合いをするというのは、本当に難しいことです。担当者様が変わった途端、今まで築き上げた関係がリセット…なんてことも、全くないわけではありませんから。担当者様がお困りのとき、1番目の選択肢として気軽に当社を頼っていただけるよう、日頃からアンテナを張って、お客様の状況把握や関係性の地固めに努めることが、私たちの仕事では大切です。