学校法人桐丘学園

FEATURE

学校法人桐丘学園 学園の環境 園児、生徒、学生、教員、共に集中できる環境を追及

桐生大学、桐生大学短期大学部、桐生第一高等学校、桐生大学附属中学校及び桐生大学附属幼稚園を設置する桐丘学園は明治34年桐生市に設立された桐生裁縫専門女学館を礎とし、21世紀の幕開けと同時に創立百周年を迎えた歴史と伝統のある総合学園です。創立者は明治の女性でありながら当時の社会通念を超えた「女性の経済的自立」をめざして、高い教養と確かな技術の修得を実践する教育を施し、「社会に出て役立つ人間」である地域産業を支える多くの人材を世に送り出してきました。現在この建学の精神は、「実学実践」という学園の教育方針の中に脈々と受け継がれています。

本学園の高等教育機関は、昭和38年に桐丘女子短期大学が設置されて以来、今日の桐生大学及び桐生大学短期大学部に至るまで建学の精神である「社会に出て役立つ人間の育成」を基礎として、常に社会の変化に対応し時代が求める人材の育成を図るための教育を実践してきました。
平成20年に設置された桐生大学では「高い教養と確かな技術の修得をめざした「実学実践」による幅広い職業人の育成」を教育理念とし、同年名称変更した桐生大学短期大学部は、「専門知識・技術を身につけ、スペシャリストとして社会で活躍できる人、リーダーシップをとれる人の育成」を教育目的としています。

桐生第一高等学校では2018年春に校舎が新設され、防音設備を備えた音楽室など、各専門コースの本格的な実習室を備えています。習熟度授業に対応した選択小教室も含まれており、生徒、教師、共に集中できる設備が整っています。既存の校舎は改修工事を行い、トイレもシャワー付トイレに変更。校庭は人工芝グラウンドに張り替えるなど、本学園では美しさを兼ね備えた気持ちの良い学習・生活環境を追及しています。

桐生大学附属中学校では、『知(自ら知り)、考(自ら考え)、行(自ら行い)、確(自ら確かめる)』を行動指針とし、『こころの教育』をもとに、探究心、自立心、自主性、創造性の育成を目的とした教育理念。基礎基本を大切にした体験的、実学的、主体的学習を重視した実践的な教育を目指しています。

桐生大学附属幼稚園は、園児をそれぞれ「小さな大人」と考え、その純心さは無限の広がりをもち、未来に向けた大きな一歩への礎となるというを意識し、日々の教育活動に邁進しています。確かに足の大きさは小さいけれど、将来足が大きくなったとき、自らの道を切り開き、自ら一歩を踏み出せるよう教育活動を行っています。

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