株式会社アーバンパイオニア設計

STORY

インタビュー
地域社会や世の中から必要とされる企業に

2021.04.28

地域社会や世の中から必要とされる企業に

30歳を目前に、仲間とともに独立

私が当社を立ち上げた理由には、独立前に勤めていた建設コンサルタントで感じたある想いが大きく関係しています。コンサルタントとは本来、公共的に中立の立場でなくてはいけませんが、業界全体を通して発注者側の意向が大きく反映されがちな点に矛盾を感じていました。同業他社への転職も考えましたが、それでは結局同じこと。結果、私が29歳の時に、現在の当社の副社長らとアーバンパイオニア設計を立ち上げる運びとなりました。

下積み時代を経て築き上げた現在

とは言え、当時はそれほど野心を持っていたわけではなく、何とかなるだろうという勢いの部分が大きかったですね(笑)。それを裏付けるかのように、いざ事業を始めてみると、ひと通り分かっているつもりでも、できないことや1人では決められないことが多く、仕事もしばらくは下請けが中心。どうにか食べていけはしたものの、最初はかなり苦労しました。しかしこの時代があったからこそ、様々な経験や勉強をさせていただき、技術力の基礎を築けたのも事実です。おかげさまで現在は、自治体などを中心としたお客様からの元請け案件に多数携わらせていただいています。

地域に生きるものとして、地域社会に貢献したい

私たちが携わっている公共事業は本来、地域に密接した存在であるはずですが、事業者側と地域の方々が接点を持つ機会はほとんどありません。しかし、事業を手がける私たちも地域を担う一市民であることに変わりはありませんので、当社の社員には、地域社会をはじめ広く世の中に貢献できる人材に成長してほしいと考えています。そのためには、土木や建築に関する幅広い技術の習得や、地域の方々との繋がりが重要になりますが、これらについては会社がしっかりとサポートしますので、ご安心いただければと思います。

ターニングポイントとなった阪神淡路大震災

1995年に発生した阪神淡路大震災は、私の中にあった仕事に対する価値観を大きく変化させました。当時は仕事ひと筋で働き詰めの毎日でしたが、震災によって神戸に設けていた事務所はほぼ全壊の状態に。それから数週間は仕事をしたくても動けない日々が続き、「これだけ頑張っても、たった1日で会社は潰れてしまうんだ…」という焦燥感にかられたことを、今でも強く覚えています。しかし、この出来事は同時に、会社や仕事に対する考え方が大きく変化し、多様な働き方などを取り入れる良いキッカケになりました。また、震災直後にも関わらず多くの方にご支援いただいた御恩をお返しするため、災害支援などにも積極手に取り組んでいく所存です。

代表取締役社長 森川